鹿島vs福岡

中3日でもミッドウィークでの試合。アウェイの福岡、ましてや悪天候。優磨やチャブリッチら主力を出したなら必ず勝たなくてならない。案の定負けてスタミナだけが削られてしまった。このようなゲームでは控えを出したほうが絶対にいい。なぜなら負けても次の試合ではある程度温存した主力選手が出せるからだ。そして、ここで控えを出せば控えのモチベーションを保ち、活躍しようものなら続けてスタメンにすることでよい選手競争を煽ることができるからだ。逆にここでやってはいけないことは主力を出して負けることだ。優磨をフルでつかったのに勝ち点1も取ることができなかった。これは痛い。この足場が悪いなか故障明けの佐野海舟をフルで使う必要がなかった。正直佐野のプレーがいいとは思えなかった。使っても途中からのならし運転でよかった。この悪天候でつなぐサッカーは難しい。前線に名古と土居の併用は悪手だ。そもそも土居の2列目はもう見飽きた。前節同様知念とのダブルボランチでよかった。この天候ならば私なら垣田は前線に入れておいてトップ下に樋口。2列目にもスタメンには松村や仲間の控えを使い、主力を温存して勝てたらそれでいいし、先制されたなら優磨やチャブリッチを使えばそれで逆転や引き分けでもいいし、負けても主力を45分使うことはなかった。このような理由から今日の試合では優磨とチャブリッチのスタメンは必要なかった。私なら後半から垣田と優磨の２トップにしていただろう。この展開では前に放り込むのが一番リスクが少なくて手っ取り早い。垣田と優磨の組み合わせの良さを昨シーズンで証明されている。仮に今日勝ったしても次の試合でも主力をスタメンを使うことになればいつかは疲れがたまり結局控えを使わざるえなくなる。そうなれば早く控えをつかったほうが主力のリフレッシュつながる。前線での土居と名古の併用。佐野海舟のスタメン。負けるべくして負けてるよな。スタメンみた瞬間から嫌な気をしたよね。永年のファン・サポーターの目はごまかせない。