長い長いアディショナルタイムを守りきり、激闘をなんとかモノにして6連戦を勝利で締めくくった
前半はコーナーキックの数が示したように圧倒されたように思う。相性なのか連戦での披露なのか思うようにボールを繋げず、試合を上手く運べない。レオ・セアラもチャブリッチも違いを見せることができない。レオセアラはケケ明けからのコンディション不良、チャブリッチは連戦での疲労が原因であろう。同点ゴールを奪うまでは正直、ボコボコされたといっても過言ではない。ピンチがいくつもある中で一つでも失点していたら、勝利することは困難だっただろう。早川はもっと評価されてもいい選手である。なぜ代表に呼ばれないかが不思議である。
前半終了間際の同点がゴールが流れを変えた。安西のキーパーが出ても触れるかどうか難しいクロスが功を奏した。キーパーがギリギリ触ったが弾き切れず、こぼれ球から舩橋のゴラッソ。プロ5年目でのプロ初ゴールそれも国立競技場。ようやく努力が実り、鹿島サポーターは万感の思いである。前半に同点にさえ追いつけばどうとでもなると思っていたが、まさにその通りで後半からは鹿島ペースになっていった。
優磨からのスルーパスに田川が抜け出し、ゴールに流しこみ逆転ゴール。アディショナルタイム10分と長かったが、きっちりと鹿島り見事な逆転勝利。6連戦を6連勝で終えた。
ケガ人が多く、厳しい戦いが続くが、いい意味で一体感が生まれ総力戦でこれからも乗り切ってほしい。少しずつ優勝への機運が高まってきている。
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