無失点の記録について

鹿島がシーズンの無失点記録を17に伸ばすことはたしかにすごい。1年間の半分の試合で無失点に抑えることは簡単なことでない。そんなことはみんな理解している。しかし、鹿島の目的は試合に勝つ。勝ち試合を積み重ねて優勝することである。7年連続の無冠が決まり話題がない中での発言を取り上げ記事にするのはわかるが、今、ファン・サポーターが一番みたいのは鹿島が一つでも多く勝つところである。もちろん、無失点での勝利が一番いいのが言うまでもないが、一番の目的は無失点ではなく、失点してでも勝ってほしい。また、実際はどうであれ今期のチームで堅守を感じたことはあまりない。勝負どころで勝てず、大敗する試合も例年に比べ多かったからである。せっかくの無失点が勝利に結びついていない。仮に今年無失点の記録が伸びようとも記録には残っても記憶には残らない。誰も優勝したことは覚えていても無失点の記録なんてきにしていない。また、今年は例年よりもすこぶる得点力が弱い。鹿島はもともと圧倒的な攻撃力を武器にしているチームではないが、今年は32試合41得点で平均1.28点である。私の記憶ではだいたい1.5~1.8点で推移している。比べると今年の得点力が低いことがわかる。ある程度得点力がないと無失点できる堅守も際立ってこない。結局何がいいたかというともっと点とってかってくれ!それだけ!

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