鹿島対東京ヴェルディ

かつて鹿島が3-0から追いつかれたことがあっただろうか。私が鹿島の試合をみるようになってから15年みたことがないだろう。おそらく、2-0からでさえ追いつかれたことを見たことはないはずだ。3失点していること、アディショナルタイムに失点していること、明らかに今シーズンの鹿島は守備の脆さを感じる。ゲームの内容としては前半の立ち上がりに連続得点、後半の立ち上がりにコーナ―からダメ押しの3点目。文句のつけようのない展開だった。あとは時間を使い、試合を殺すだけ。残り20分からの3失点。鹿島が鹿島でなくなってきた。原因はあきらかで主力とサブの戦力差だ。それがわかっていたのかポポヴィッチはスタメン固定をしてきた。中2日の広島戦に向けていつもよりは早くカードを切ってきた。戦術的な交代というよりかは主力を休ませる。この考えに異論はない。3-0で残り30分の状況で主力を下げることができなければいつできるのか。監督を責める気にはなれない。ただ、優磨を残してフルで使ったならば勝たないといけなかった。どうせなら優磨を少しでも休ませてもよかった。今日の結果を受けてさらにサブの使いにくくなったのは事実。今回できてた途中の選手はどうすればよかったのかを考えなくてはならない。特に土居は自分が最後に投入された意味を感じてほしい。フロントをこの結果を受け入れて、主力と遜色のない選手の獲得が急務となる。

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