鹿島vsガンバ大阪

2-0で勝利し、5試合ぶりの勝利を飾った。おまけに複数得点と無失点がついてきて嬉しい限りである。安堵したものの大喜びもしていられない。ガンバはリーグ戦は開幕戦しか勝てておらず、3連敗中の絶不調チームであるからだ。いわば勝って当たり前のチーム。しかし。このタイミングで当たれたのは運がよかった。もし監督が解任されていたのなら解任ブーストがあった可能性もあるので明神監督の拙い采配は確実に鹿島にとっては追い風であった。ガンバのことは詳しくは知らないがガンバサポのYoutubeとちらっと見たところ場当たり的な采配で2失点目したときには完全にゲームが終わったらしい。そのようなチームに勝ってもそこまで評価はできない。4戦勝ちなし。前節は土壇場で勝ちを逃した鹿島にとってはどんな相手でも内容でも是が非でも勝ちがほしかった。この勝利でメンタル的には落ち着いてこれから上昇気流に乗るきっかけにはなりそうだ。水戸戦の大敗から始まった連敗始まった。たしかに、開幕からだましだましでなんとか守備の脆さをごまかしで勝っていた鹿島であるが、そこまで弱いとも思わない。ただ、水戸戦の大敗でメンタル的に落ちたのも事実で、浦和に負けるチームではない。しかし、水戸戦の敗戦で自分たちの実力に疑問符がついてしまったように感じる。そこで、不運は失点から歯車がさらに狂い負けてしまった。その流れを変えられず、神戸にも負けてしまい、川崎には惜しくもドロー。そういう意味では自分たちに自信がもてる大きな勝利となった。あらためてレオセアラにはクロスを入れると当たり前のように決めてくれることがわかった。優磨にもリーグ戦初ゴールが生まれてようやくプレッシャーから解放された。これで今後はのびのびプレーできるだろう。2トップ揃い踏みでのゴールでさらに勢いに乗れそうだ。

やはり、開幕からサイドバックの守備の低さは変わらずだ。せめてどちらかのサイドは守備に重きをおいた選手を置いてほしい。小川のポジショニングの悪さ、広瀬の対人守備の弱さは見過ごせない。リーグ戦でも津久井や大森、小池などのメンツがみてみたい。もう一つの弱点はボランチである。百年構想リーグから好調を維持している柴崎はすばらしいが、今年34歳になるベテランにいつまでも頼ってられない。ここに一人若い人材がほしい。そのためのマテウスブエノであったが、10分程の出場であったし、安心してボールを預けるのも難しかった。三竿も守備面は良いが、攻撃面すなわちボール保持時、ビルドアップにおいては及第点すら厳しい。高齢化したボランチ陣とフィットしていない選手層を考えると、冬もしくは来季には大幅な人員整理がありそうだ。ここからACLを含め、一気に過密日程に入る。ボランチではアントニーやマテウスも積極的に使ってほしい。ACLでの格下相手に使うのがベストである。どのみち固定メンバーでは乗り切れない。思い切った鬼木さんの采配に期待したい。

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