鹿島対柏

スターティングメンバーを見たときにいつもいるはずのメンバーいなくて、すぐに後半勝負のプランなんだとわかった。ピトゥカ、和泉、カイキを後から投入することでギアを上げるつもりなのだろう。いつも後半の勝負所でスローダウンしていたこともあって、ようやく手を打ってきた。ここ1週間は猛暑でそしてここから過密日程に入る。固定メンバーでは絶対に乗り切れない。上田がベルギーに移籍して初めて試合。いつもはサブの土居がスタメンで、三竿は久々のボランチ、安西は2列目での起用で前半は難しい展開になると思っていた。試合の序盤こそ相手に押し込まれたが、中盤以降は互角以上に戦うことができていた。前半は0-0で十分だとおもっていたが、セットプレーでの先制点まで奪ってきた。最高の展開である。監督の采配が的中した。リードしている段階でさらに先手を打ってきた。ハーフタイムに安西に替えてカイキ。後半10分ぐらいで和泉、ピトゥカを投入した。ほぼ同時に柏は武藤を入れてきた。すると交代直後に武藤に決められた。失点の場面は常本がつくのか、関川がつくのか難しかったが結果的に関川がボールに被ってしまった。今の鹿島は失点するとすぐにバタバタしてしまう。一枚安心感のあるCBがほしい。その後もチャンスは作られるが、なんとか耐えていた。すると、後半35分に優磨がPKを獲得し、それをきっちりエヴェラウドが決めた。エヴェラウドは守備をするし、ポストプレーもよかった。なんとか調子を上げてもっとゴールをうばってほしい。上田が移籍して、過密日程に入る中でエヴェラウドの出場機会が増えるであろうし、かかる期待も大きはずだ。優磨がフル出場して次はサブからの切り札で使い、エヴェラウドはスタメンだろう。ぜひゴールを決めてほしい。逆転した後は危なげながらもなんとかタイムアップ。土居が何度かあったチャンスをひとつでも決めてくれるともっとうれしかった。いいとこにはいるのでなんとか結果をだしてほしい。このままでは荒木、松村がケガから戻ってくると、ベンチ外になるだろう。夏の移籍期間に入っているが、優磨を休ませられるFW,しっかり守れるCBがほしい。補強次第で優勝も全然射程圏内である。2,3人補強があってもいいよな。

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