監督交代!

レネさんは辞任なのか解任なのか表現が難しいところがあるが、個人的には監督交代に賛成派である。今のままでは先が見えなかった。反対派の意見としてはそもそも合流するのが遅く、スタイルの構築に時間がかかるのし、まだそこまで順位が悪いわけではない。そして、選手層が薄く、これでは勝てるものも勝てない。たしかにこれらの意見は大いに理解できる。私も未だにCBが補強されていないことやFWが薄いことには不満を持っている。しかし、それならそれでどう工夫すれば勝てるのかをもっと考えて勝ち方を模索してほしかった。しかし、レネさんはいつものメンバーでいつものロングボール。そして、結果も悪かった。同じことの繰り返しで改善の余地が見られなかった。スタイルの構築には時間がかかるのは理解できるが、やはり鹿島は目先の勝利にもこだわるクラブなのでこの決断はしかたがない。荒木やピトゥカに、樋口と中盤にはテクニックや想像力豊かな選手が多くいるなか、その選手の頭を越すロングボールばかりでサッカーになっていなかった。ましてや、上田が移籍してターゲットがひとり減ったにもかかわらずである。できたら、7/16の神戸戦で監督を交代してもよかった。そうすれば2週間の準備期間とあり、マリノス戦、広島戦にでの連敗を免れ、勝ち点を積み上げれていたかもしれない。監督交代の理由として選手評価の基準の違いが挙げられていたが、もちろんどの選手を使うかは監督が決めるのだが、ピトゥカ、荒木を使わなかったことは大いに疑問である。

監督が交代したということでまた1から競争がスタートする。そこで私なりに各ポジションやスタメンについて書いていきたい。優磨、三竿、スンテ、ピトゥカはスタメンでほぼ決まりだろう。ピトゥカはレネ体制ではあまり評価されなかったが、ボランチでチームの司令塔として自由に動いてもらってかまわないと私は思う。そこ相方としてバランスをとるのは三竿か中村亮太郎がベスト。三竿がCBでつかわれるのなら中村を推す。一般的には樋口がいいと考えられているが、ピトゥカと樋口のダブルボランチは反対である。攻守のバランスを考えるとどちらか一枚で十分である。また、樋口はサイドで使われることもあるがこれも反対である。樋口はサイドでの突破力、フィジカルを考えるとピトゥカ不在時のボランチもしくは併用するならトップ下にしてほしい。ここで荒木と競争してほしい。私は樋口がインサイドの選手だと思っているし、アシストもゴールもできるのでトップ下で輝いてほしい。

エヴェラウドは使い物にならないし、エレケはみた感じウイングっぽいし実力は未知数である。ワントップは優磨しか現状いない。優磨は今まではタスクが多すぎて、かわいそうだった。なおのでFWとして

ゴールを奪うことに集中させてあげたい。左はカイキで個人的には問題ない。トップ下は先程述べた通り、荒木もしくは樋口。右サイドは松村、和泉、エレケ、名古などなかなか決められない。DFラインは広瀬、三竿、関川、常本から大きく変更はなさそう。やはり、大きく変わるのは中盤であろう。たしかに選手層は厚くないが個々にみていくといい選手がたくさんいる。CBとFWが補強できれば今からでも優勝を狙える。

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