この試合のためだけに2480円は素直に痛い。ただただ見た過ぎて結局契約してしまった。結果だけみるとしょっぱい結果になってしまった。
それはさておき、期待半分、不安半分で見始めたが今年も守備が課題になりそうだ。もちろん、監督が代わり様々なことにチャレンジしていることは理解しているが取られてはいけない場所や取られ方、時間帯はどの監督であろうと共通しており、失点した際のボールの取られ方や時間帯は看過できない。失点につながる前の安西のプレーは許してはいけない気の抜けたものだった。開始5分での失点でズルズルいくかと思ったが、なんとか持ちこたえて最少失点で前半は乗り切った。むしろ、コーナーからのこぼれを濃野がミドルシュート、田川がそらしての早い時間帯での同点ゴールは嫌な流れを断ち切った。田川は移籍後初ゴールで形はともあれ次につながるゴールになるであろう。前半を見る限りでは仕上がりはまだまだである。ゴールはおろかシュートすらなかったレオセアラが少し気がかりだ。
後半に入ってもどちらかというと相手ペース。失点してもおかしくなかったが、やられそうでやられないのも鹿島らしかった。ただ、J1相手になるとこうもいかないだろう。既存のメンバーでは流れは大きく変わらず、交代カードによって活路を見出そうとする。まずは、レオセアラ・濃野がアウトで徳田・小池がイン。そのあとに、柴崎・荒木・田川がアウトで樋口・師岡・チャブリッチがインとなる。戦力維持どころかアップする勢いで逆転に望みをかける。2回の交代で攻勢をかける。もちろん、戦術や試合展開も関係あるがそれとは関係なく、徳田、師岡、チャブリッチ、鈴木と個々の能力で無理くり押し切ろうとする感じも嫌いではなかった。むしろ、試合展開にかかわらず、結果にこだわり最後まだ勝ちを目指す姿勢はむしろよかった。だからこそ、試合に内容は正直良くなかったがとりあえず、最初の公式戦勝ちという結果だけでもほしかった。しかし、ここで勝ってしまうと結局今までの鹿島と変わらないし、ドローはドローで危機感をもってもらいさらに気を引き締めてもらう要因になるのではないだろうか。今日わかったことはチームしての仕上がりはまだまだだということ、戦力層の厚さが去年とは比べものにならないことかな。試合構成を考えると後半のメンバーでゴールを奪い、前半のメンバーで試合を落ち着けたほうが良いとも思う。いいメンバーがいすぎてまだまだ試行錯誤がしている段階なのだろう。はやい最適解をみつけてほしい。
個人的にはつなぎにこだわるなら左SBは小池が適任だろう。
徳田は確実にポストプレーが上達した。高卒一年目とは思えないフィジカルとポストプレー。今日だけみればレオセアラより使えそう。やはり、チャブリッチもはやくて怖いし、荒木もうまい。師岡もよかったし、いい選手がいすぎてやばい。特に徳田と師岡のギラギラ感はみていて気持ちいい。
開幕戦こそ勝利あるのみ!!!
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