三竿　帰還

三竿が鹿島に帰ってきてくれた。少し早いかなっと思いつつ、ゲーム終盤の守備やゲームの締め方、CBの選手層に不安を抱えていた今の鹿島にはありがたい存在である。しかし、簡単にスタメンのポジションを既存の選手には譲ってほしくはない。残り15分のゲームの締めやCBのサブとして私はみている。しかし、佐野海舟が移籍し知念が出場停止になり、さっそく鳥栖戦でスタメンを飾るとフル出場し3-0の完勝に貢献した。以前より一回り体つきがゴツく感じた。持ち前のボール奪取力に加え、正確なミドルパスが冴えていた。ボランチでの出場もいいが、CBとしても準備しといてもらいたい。なぜなら関川がたまに集中力のかいたプレーをするからだ。当たり前にゲームにでられる今の環境では緊張感が足りない。不用意なプレーをするといつでも外される危機感をもっていたほうが彼は格段良いプレーをする。余計なお世話だが、三竿もボランチ1本よりCBもできたほうが今後もチームに必要な人材となり息の長い選手になりえるはずだ。守備のスペシャリストとしてしっかりとゲームを締めくくってほしい。