名古屋がどのようなスタメンで来るかはわからないが、山岸がケガで欠場が濃厚でパトリック・ユンカーの2トップでくるのだろうか。この2トップにロングボールが入れてくるのが鹿島にとっては一番厄介かもしれない。アジアカップで日本がイランにやられた感じ。そのセカンドボールを和泉や森島、稲垣あたりに拾わせるのがリスクがなく無難な戦法である。名古屋の長谷川監督は堅守速攻の戦術を好むのでそこまでボールポゼッションにはこだわらない。つなごうと思えばつなげる選手はそろっているが、おそらくロングボールを蹴ってくるだろう。鹿島も植田はビルドアップが苦手で前線からのプレスでハメられるのは嫌なので優磨はいないかもしれないがチャブにめがけて蹴るのがいい。関川は縦パスが上手いので蹴ると思わせて樋口やチャブのの足元に縦パスが出せるとおもしろい。特に開幕戦で堅い試合になるはずで序盤は蹴り合いになると思われる。変につながずに樋口のセットプレーでゴールを奪うのが理想である。名古屋は先制点をとるとリトリートでカウンターを狙ってくる。ユンカーはスピードが豊かでカウンターにうってつけの選手で、先制点を取られるとしんどくなる。名古屋も先制されると前に出ないといけなくなるので先制点がカギになる。特に名古屋戦は先制したほうが勝つイメージがある。
コメント