序盤から攻めに攻め込まれた。セカンドボールもなかなか回収できず、2次攻撃、3次攻撃につなげられてしんどい時間が開始から約30分ぐらいは続いた。原因は優磨、レオセアラ、エウベル、チャブリッチの同時起用がいまいち噛み合っていないことが挙げられる。サイドのエウベル、チャブリッチが守備が得意なタイプではないのでどうしてもサイドの守備が緩くなる。特に右サイドのチャブリッチは意識が低いのか相手をフリーにさせていることが多く、SBの濃野が相手選手2枚を見ることが多く、負担に感じているように見えた。左SBの小池と違い攻撃が大好きな濃野にとっては押し込まれて攻めあがれないことに余計にストレスがかかっていたであろう。優勝争いの真っ只中で非常に先制点が重要な試合が続く中で攻撃が持ち味の濃野よりも粘り強い守備ができる津久井を押したい。今は早川、植田を中心とした鉄壁の守備で6試合1失点(PK)となっているが右サイドの守備が緩すぎて見ていられなかった。
またどう見ても前線の4枚でうまくいったゲームはあまり多いように思えない。うまくいったのが名古屋戦ぐらいではないか。チャブリッチは早い時間からバテていることが多く、スーパーサブでいいように思う。そして出すにしても右よりも左のほうがいい。セレッソ戦で松村が右、チャブリッチが左でゴールを奪ったのになぜかガンバ戦から逆で使われていで不思議でならない。優磨は疲労がたまっているのか運動量が少ないし、足がつることが多くなってきた。こちらも途中からのほうがいいのではないか。レオセアラは得点力だけが持ち味でポストプレーや守備、ファウルをもらうなどの貢献度がどうしても低い。点が取れないときは早めに交代した方が良い。
また今シーズンは鬼木さんは積極的に交代を早めに使っていたのに終盤にかけるにつれて遅くなっている。ハーフタイムで2枚替えするときもあったのに今は早くても60分で1枚使う程度である。ここ2試合勝てていないことも考えて、スタメンを変えるもしくは早めに交代カードを使って流れを変えていくっことが大事になってくる。ガンバ戦も神戸戦も荒木に時間を与えていたらゴールを奪えていたと思えてならない。もっというとPKを蹴らせるほど期待している徳田を使わずに怪我明けの田川を使ったのも理解できない。サブにいい選手がたくさんいるので優磨、チャブリッチをサブスタートで思い切って荒木や松村、徳田をスタメンで使ってみてもおもしろい。そして、レオセアラは点が取れないなら早く交代させること。こうするだけで案外簡単に点が入りそうである。守備は盤石なので1 点取れば勝てる。
絶対に優勝するぞ!!!
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