鹿島対横浜Fマリノス

正直今の鹿島はレベルの高いサッカーできていてみていておもしろい。前半は失点するまでは鹿島が試合を支配しているように私は見えた。失点のシーンはクリアするところを変につなごうとして取られて打たれてこぼれ球をアンデルソンロペスに押し込まれた。そこから流れが変わってしまった。それでもシュート数は相手のほうが多かったが、決定機は鹿島のほうが多かった。結果が全てだが、内容は悪くなかった。師岡のプレーは悪くなく、むしろ良かったが後半頭からチャブリッチに変えてきた。個人的にはそこまで急がなくてもいい気もした。少し焦っているよにも映った。好調な鹿島なだけに早い時間帯に1点取れれば全然逆転もあるなとハーフタイムで思っていたが、その通りになった。後半15分までに同点に追いつくと、74分に逆転、84分には樋口のクロスからドンピシャのヘディングから3点目、完全に試合を決めた。逆転してからも守りに入らず、攻めるところが今までの鹿島と違う。また、突き放しても失点しまうところも今までの鹿島とは違う。得点力が見違えるように上がったのはたしかだが、やはり失点はまだまだ多い。少なくても失点は1点までにしないといけない。そうはいっても前線の4人、特に優磨と名古をフル出場させなくても勝てるチームになりつつあるのはチームとして大きい。ゲーム最終盤ででてくるのがオリンピック代表の松村というのが贅沢である。今回は前半に不用意の形で先制されてしまったが、今のチームの勢いと実力を考えたらスコアは別として勝てるのは妥当かなとも思う。できるだけ今の勢いを維持して、勝ち点を稼いでおいて優勝したい。

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