CBについて

チャルシッチの移籍が破談になり、本職CBがチームに3人になるという緊急事態が発生している。それに加えて、そのうちの一人が高卒2年目の津久井である。なんともいえないCBの選手層の薄さである。これではケガや疲労、出場停止などのトラブルに対応できるはずがない。仮にケガや出場停止がないとしてもレギュラー格が2枚では選手競争がない状況では選手の成長につながらない。特に関川には選手競争をがないと集中力の欠いたポカを1試合に1度はしている気がする。また、CB3枚では紅白戦をするにも難しいのではないか。チャルシッチがいても頭数が心もとない状況だったのにフロントは何をしているのだろう。昌子の移籍は12月の中旬には決まっており、あらゆる可能性を考えると準備できる時間はあった。たしかにチャルシッチの件は予期できなかったかもしれいがジネイのことがあったので同じ過ちを繰り返してはいけない。

ボランチの柴崎がケガをしてしまった。年齢のことを考えるとなかなか万全のコンディションになるのはむずかしいのかもしれない。佐野海舟もアジアカップに招集されたり、欧州への移籍が噂されるなどボランチでも戦力が減る可能性がある。そこで、中村亮太郎のレンタル復帰は検討しなかったのだろうか。今の鹿島にはうってつけの人材だ。それにわざわざ新戦力を獲得する時間もお金もかからない。鹿島では出場機会にめぐまれていないが実力はあると思う。同じポジションの名古や舩橋に劣っているとは思えない。出場機会を与えればJ1でも十分通用するはずだと私は評価している。鹿島に戻ってきてほしかった。

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