圧倒的にゲームを支配し、今季初のクリーンシートで開幕4連勝を果たす。今季初スタメンのエウベルが左サイドで輝きを放った。右サイドには松村、チャッキー、ヤンマテウスがいる一方で左サイドにはこれといった1番手がおらず松村や優磨が入っていたが、しっくりきていなかった。林も天皇杯で強烈なインパクトを残せないでいた。エウベルもそこまでの違いは見せれてないとは思っていいたが、鈴鹿よりも格上のと東京ヴェルディ相手に圧巻のパフォーマンスを見せる。大外で張るというよりは内側にポジションを取り、絶妙なコース取りで全身していく。今季の鹿島には見られない攻撃だった。序盤のチャンスを外したものの大外に張るSBの小川との相性も良く、前半終了間際には個人技でDFを剥がしてのカウンターから先制点をアシストする。後半も躍動し、完全に左サイドの一番手に名乗りを上げた。今後は出場機会を増やしていくのではないか。
次に取り上げたいのがマテウス・ブエノ。後半からの巧みなパス回しの中心にいたのがブエノである。相手に誘導され、サイドの追い込まれ相手のDFに嵌められそうになるところでクルッと切り返し逆サイドに展開するのが印象的だった。リーグスタメン4試合目にしてようやく馴染んできた。そこまで派手なプレーはなかったが手応えは十分あったはずだ。相手のプレスをいなすのが上手で鹿島では珍しい流れるようなパスワークに彼は不可欠である。このままどんどんさらにパスワークを強化していきたい。
最後に元砂アントニーウバンデ。天皇杯からユース選手とは思えない堂々したプレー。ユースではCBが本職とも聞くが、ボランチでのボールさばきも巧みでJ1の舞台でも通用することが証明された。すでに三竿よりも足元は上手い気がする。現状、柴崎、ブエノのスタメンで柴崎を60分程度で交代させて経験を積んでいくのが良いと思う。できればブエノには90分出てほしい。
今回の試合ではもちろん相手が上位のチームではないにしろ、あそこまでのサッカーができたの大きい。あのパスワークをみるとようやく鬼木さんが監督になったかんじがする。それに加えて、ここでエウベルのスタメンやユース含めた若手の起用の成功は今後の過密日程での選手起用にいい影響が考えられる。若手が十分な戦力と考えられ、選手層の厚さにつながる。4試合目にして、ちょっと突き抜けた感がある。ここに徳田や田川が絡んでくるともっとおもしろくなりそう。このいい流れのときに過密日程ですぐに次の試合ができるのはラッキー。次は誰がスタメンになるのか楽しみだ。

コメント