鹿島対コンサドーレ札幌

負けなくてよかった。最後の15分くらいは逆転できなくてもよいから負けないでくれとずっと思っていた。それでなんとか引き分けた。ゲームの立ち上がりは悪くなかった。むしろよかった。相手のプレスをかわせていたし幸先よく先制点も取れた。そしてコーナーからのこぼれで追加点も取れた。その前のエヴェラウドの1対1は決めてほしかった。エヴェラウドの調子は最悪であるし、疲れもあると思うので一度スタメンから外すべきだ。前半20分で2-0になり楽にゲームを進められるかと思ったが全然だった。そのあと5分後くらいにFKから1点取られるとバタバタし始めて前半の終盤は裏を取られまくって沖がなんとか止めてくれていたが5失点してもおかしくはなかった。本当に負けなくてよかった。ザーゴ監督の采配もよくわからない。PKで2-2で追いつかれてから三竿にCBに入れて5バックにした。それをやるならリードしているときからやればいい。永戸は前半から金子にチンチンにされているのにもかかわらず何の対策も取らなかった。チームで一番点が取れそうな上田を下げて、調子の悪いエヴェラウドを残した。チーム得点王の荒木を残り5分で投入した。荒木はチャンスで一度外してしまったがもっとはやく出してもっとチャンスがあれば決めてくれていただろう。守備がユルユルでヒヤヒヤして見ていられない。守備も攻撃も全然構築できていない。そして、選手の見極めやゲームの状況の判断ができていない。個人的にはまずは守備の安定化をはかること重要だ。簡単に点を取られすぎているしチャンスも作らせすぎている。本当にCB出身の監督なのだろうか。たしかに、犬飼と町田はJ1上位クラスのCBではないが大岩さんが監督のときにはクリーンシートも多くあった。だから、監督に責任があると私は思う。こんなに簡単に失点していては上位にいくどころか残留するのに苦労する。ボランチもひどい。三竿はやはり相当調子が悪い。これではスタメンは厳しい。リードしているときのクローザーからでお願いしたい。それでもみていてヒヤヒヤするが。レオシルバは全然競らないしせかくボールを奪っても無駄にボールを長く持ちすぎて取られる場面が多い。このスタメンボランチではきつすぎる。エヴェラウドは現状何の役にも立っていなしむしろ足を引っ張っている。1対1を外しカウンターの場面でもスペースにパスを出せば土居はシュートまで行けたはずだ。それにゲーム中ずっとイライラしていて冷静な判断ができていない。エヴェラウドは外すべきだ。この内容、結果では解任されていてもおかしくはない。そろそろ解任しても良いのではないか。私の予想では仮に監督が解任されなくても降格はないと思っている。もちろん上位にいくこともありえないが。そして、解任されるにしてももっと先ではないかと思っている。なぜかわからないが解任される雰囲気があまりしない。今まではこのチーム状況では解任されていたと思うが今回はなにか毛色が違う。フロントは何を考えているのだろうか。何か違和感を私は感じている。私の望みは一つだけ。残留だけはしてくれ！