鹿島対柏レイソル

久々の勝利！やっぱり勝つのは気持ちいい。ただ、勝利したことによってザーゴ監督の解任が先に延びたと考えるならば複雑の気持ちになってしまう。私はザーゴ監督の解任派なのでできるだけ早く解任されてほしいと思っている。理由は何の上積みや成長もなくただただ時間だけが過ぎているからだ。しかし、チームが負けるのは嫌だし負けるのはおろか失点を見るのも辛い。それだけ私は鹿島を愛している。負けて監督が解任されてほしい気持ちとチームが勝っててほしい気持ちの葛藤にさいなまれている。かといって、負ければ必ず解任されるとは限らないし、負けると降格に近づくことは事実なので最近の私は勝つことを願っている。勝っていたとしても内容が悪くチームの成長が感じることができなければいずれ解任されるだろう。勝ちながらも解任されることを期待している。まあ、そんなことはありえないのだが。このゲームではエヴェラウドが左サイド、アラーノがトップ下、荒木が右サイドに入っていた。アラーノは右サイドでもボールロストが多いのにましてや360°からディフェンスがくるトップ下が務まるわけがない。案の定いつもよりボールロストしまっくていた。原因は判断が遅すぎることだ。見ていても早くパスを出してくれと感じる場面が多い。まだ若いからと擁護は残念ながらできない。なぜなら、彼は大金を叩いて取ってきた助っ人外国人であり、23歳で鹿島にきたセルジはとても上手だったからだ。そして、アラーノをトップ下で使う監督はもっと見る目がない。アラーノはサイドで荒木と入れ替えてほしい。そうサポーターはおもっていたはずだ。アラーノは上田の裏抜けにはいいボールを出すのでバンバン出してほしい。このゲームで一番気になったことはDFラインでボールを回しているときに監督からきつく指示が出ているのかなかなか蹴らないっことだ。無理に繋ごう、繋ごうとしているのが窮屈に伝わってきた。それでも無理して繋ごうとした結果パスを引っ掛けてカウンターを食らう。何度もそんなシーンを見た。鹿島には上田とエヴェラウドがいるので困ったらここに放り込む。これのほうが手っ取り早くて楽だし相手も嫌だと思う。なぜにこのストロングを使わないのかわからない。今の鹿島は足元の上手い選手がそこまでうまくない。つなぐサッカーは向いていない。そして、このつなぐサッカーのボランチに永木と三竿ではうまくいくはずがない。このゲームでは舩橋とレオシルバだったが彼らでもあまりうまくいっていなかった。無理につなぐ必要がない。レオシルバはスタミナがなく守備をサボるのでもうスタメンはは厳しい。舩橋はスルーパスを狙っていてよかった。リードしてからはボランチが三竿と永木になり二人の良さが存分に出ていた。特に永木はよかった。やはり、持たされた場面、特にリードされたときには相手は前に出てこずボールを持たされる。それでは彼らの前へのプレスとボール奪取は生きてこない。ザーゴのサッカーは先制すると強いが先制されるとかなり厳しい。先制するために、またゴールを取るためにもっとコーナーをとるべきだ。最近はコーナーを永戸や荒木が蹴っていて前よりゴールの匂いがしてきた。鹿島には上田、エヴェラウド、町田、犬飼などヘディングが強い選手が多いのでもっとコーナーをとりに行ってほしい。先制できればもっと楽にゲームを進めらられる。永戸はいいキックをもっているのでもっとオーバーしてほしい。もっと深くまでえぐってクロスをあげてほしい。永戸はほとんどが横パス、バックパスなのでみていてつまらない。もって仕掛けやすいもいいし。カットインシュートでもいい。自分からのアクションほしい。まだ内容がひどいが今は引き分けでもいいから勝ち点を拾っていくことが大事だ。今日は湘南ベルマーレがサンフレッチェ広島に勝ち、一人退場し10人で戦っていたアビスパ福岡がセレッソに引き分けた。弱いと思っていたチームが奮闘しておりこれらのチームより鹿島は下にいる。降格の可能性は全然あるので危機感をもって死ぬ気で戦ってほしい。また、カイキも入国しもうすぐピトゥカ、カイキが合流できる。できるだけいい順位で迎えたい。