2021鹿島アントラーズ　CB編　　

昨日シーズン、CBの軸は犬飼が担ってきた。今シーズンはザーゴ体制２年目でさらなる活躍、リーダーシップが期待される。犬飼はパスセンスが良く、嫌らしいところにパスを打ち込むのが上手い。また、ヘディングが強く昨シーズン２ゴール取っている。しかし、守備面でいえばサイドに釣り出されたときに最悪ファウルで止めるのは良いとしてもイエローカードをもらうのはよくない。１対１に自信がないのか最初からファウルで止めるのを決めているかの対処をしている。昌子をみてきた私からすると守備面での安定感がもう少しほしい。この犬飼の相方のポジション争いをしているのが町田と関川である。お互いに少しずつ成長しているのはみてとれるがどちらも決めてに欠ける。６年目を迎える町田にはそろそろ一皮剥けてほしい。新加入の林はまだプレーを見ていないのでなんともいえない。奈良が期限付き移籍したことにより今年のCBはこの４人体制になっている。犬飼が抜けると一気に質が落ちると私は考えている。可能性は低いかもしれないがブエノが期限付き移籍から復帰して活躍することもあるのではないかと思っている。私はブエノがけっこう好きなので予想といるよりは願望である。今年こそリーグ優勝を果たしてほしいが上位クラブと比べるとCBの質・量ともに劣るのではないかと思う。そして、コロナの影響でピトゥカ、カイキの入国の目処が立たないこともありスタートダッシュが切れないことも優勝できない要因なると私は考えている。