鹿島対FC東京

ホームで完敗した相手に雪辱を果たした。しかし、ゲーム序盤はだいぶ苦しんだ。開始早々、チャブリッチを負傷交代で欠いた。チャブリッチはサイドよりはトップでみたい。先制点を奪うまではどちらかというと相手ペースだった。ボールを支配され、ボールを奪ってもすぐにとられてチャンスをつくられた。だが、なんとか凌いで先制点にこぎつけた。ディエゴオリベイラのシュートをブロックしそこからカウンター、最後は名古のシュートでサイドネットを突き刺した。久々のゴールで悪い流れを断ち切り先制した。最近は先制するゲームは多いものの勝ちきれない。今日も先制するも、前半のうちに追いつかれた。縦のロングパス1本からの失点。あの場面は濃野はスライディングせずシュートでもクロスでもさせたらよかった。角度がないのでどちらにせよゴールにはつながらなかったはずだ。スライディングは相手を遅らせたいときだけに限ると昌子が言っていた。またも追いつかれる嫌な展開。しかし、後半開始直後に濃野が自ら汚名返上に成功。サイドバックながら神出鬼没のプレーで今シーズン6点目。すぐさま逆転に成功。後半は好き放題に攻めることができたがとどめがさせない。後半70分頃に三竿を投入し逃げ切りを図る。今までの試合と違い、相手に流れがいくことなくゲームを支配することができスムーズに危なげなく勝てた。三竿の加入はとてつもなくデカい。ボランチでもCBでもプレーできて、スタメンでも途中からでも使える。今の鹿島には最適な補強。CBにトラブルがあってもピンチヒッターとして起用できるし、ボランチのクローザーとしてもハマる。ただ、急に今までの選手に代えてスタメンで使うのはやめてほしい。正当な選手競争の上で判断してほしい。これでCBもボランチ陣もうかうかしていられない。

徳田は期待の大型新人だが、1点さえとればゴールが増えそうだが1点が遠そう。変に考えずにシュートを打てるときにとりあえず枠内に打てば意外と簡単に入りそう。今は考える時間が長い。ただ、高さと強さはありそうなので十分期待している。

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