開幕戦 鹿島vsFC東京

雪が舞う中での一戦。寒気の中でも熱い試合をみせてくれた。昨シーズンよりもスケールアップしたサッカーをしていたように見えた。細かくいうと、強度が強い守備でボールを奪われてもすぐに奪い返し、素早く相手ゴールに襲いかかる場面が多かったように思う。去年よりもキーパーからビルドアップが増えていた。リスクがありそうな場面でのつなぐ場面が多くて怖いなと感じていたところ、案の定、前半終了間際にキーパーからのパスをマルセロヒアンにボールを奪われて、手を出してしまい1発レッド。上手くなったとはいえ、三竿へのあのゾーンではヒヤヒヤする。リスクとリターンのバランスを考えてももう少し、つなぐ場面と蹴る場面の整理が必要であろう。あの場面でボールを奪われたのはしかたないとして、ファウルしなければ失点しなかったかもしれないし、もし失点したとしても退場せずに11対11で逆転する可能性もあると思うので反射的に手が出たのだろうが、レッドをもらってはいけなかった。ましてや、一人失った代償にこの場面を失点せずに乗り切ることができれば良いもののフリーキックから失点してしまい退場と失点のダブルパンチは痛すぎた。しかし、直後にコーナーからすぐに取り返すところはさすが。キムテヒョンからポジションを奪うのは至難の業である。もうすでに鹿島の漢である。ただ、関川には期待している。前半は1ー1で終了する。

後半に入り、守備をしつつ、ゴールを狙うのかと思っていたがどちらかというと鹿島の方がガツガツゴールを狙っていた。ここはしたたかに守備に重きを置いたほうが良かったとは思うが、一人少なくてもあそこまで攻めることができる鹿島はシンプルにすごかった。ただ、オープンな展開になりすぎてスペースが空いてピンチを招くことが多かったし、攻守の入れ替わりが早くて一人少ない鹿島のスタミナの消耗が激しかった。もう少しやりようはあったはず。消耗が多いわりに交代枠を残すのはもったいなかった。後半終盤でも走れていたレオセアラはすごいが、フレッシュな徳田を入れてほしかった。なぜ交代枠を残したかは疑問ではある。

開幕戦で昨年からの成長は十分感じたものの、勝たないと意味がない。理想と現実に折り合いをつけて結果を求めて優勝したい。次の試合に期待したい。

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